第4回万葉の里高岡二上山トレイルランが11日、高岡市の二上山一帯で行われ、県内外の8歳から76歳までの567人が緑豊かなコースを駆けた。

 トレイルランは林道や登山道を走るスポーツ。大会は、美しい里山の景色が広がる二上山の魅力を発信しようと、市内のランニング愛好者らでつくる実行委員会が2022年から開催している。

 城光寺陸上競技場を発着点に、20キロの部(累積標高1200メートル)と14キロの部(同780メートル)を用意した。出場者は沿道のスタッフから「ナイスラン」「頑張れ」と声援を受け、爽やかに走り抜けた。

 魚津市から静岡市まで踏破する山岳競技「トランスジャパンアルプスレース」の優勝経験者である望月将悟さんら4人がゲストランナーとして参加し、大会を盛り上げた。

 ◇男子▽20キロ(1)中才雄介1時間50分22秒88(2)高田樹(3)大垣皓暉▽14キロ(1)矢地勝1時間23分07秒81(2)藤井亮太(3)大佛直紀◇女子▽20キロ(1)本田さおり2時間26分24秒50(2)池田美貴(3)沖容子▽14キロ(1)高橋円2時間00分27秒90(2)大島瑠美子(3)二木千春