富山湾沿いのコースを自転車で走る「富山湾岸サイクリング2025」が20日、射水市の海王丸パークを発着点に行われた。10年ぶりに同パークがメイン会場となり、国内外の1257人が「海の貴婦人」を背に軽やかに駆け抜けた。

 180キロ、120キロ、80キロ、初心者向けのエンジョイコース(約43キロ)の4コースを設定。参加者は、富山の豊かな自然や春の味覚を楽しみながら心地良い汗を流した。

 昨年に続き、富山から石川県七尾市などを自転車で回る「復興応援ライド」も併せて開かれた。

 大会は実行委と県、沿岸9市町、県サイクリング協会、富山サイクル交流倶楽部主催、チューリップテレビ、北日本新聞社共催。