ジャーナリストの玉川徹氏が16日、レギュラーコメンテーターを務めるテレビ朝日系『モーニングショー』(月~金 前8:00)に出演。15日に日本代表が敗れたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について「ほとんど見なかった」と話し、国会での議論を望んだ。
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玉川氏は今大会について「結局ほとんど見なかったですね、今回のWBCは。やっぱりテレビでやらないから」と話した。新聞の情報で、WBCを独占配信したNetflixの加入者が300万人ほど増え、30億円程度の増収と報じられていることに触れ「それが半年続けば150億円の放映権料が回収できるだろうと言われているが、問題は半年続くか」と指摘した。
番組では、ネット上で「ネトフリ解約」が一時トレンド入りしていたことを伝えており、玉川氏は「悔しいからというのもあるだろうが、ここだけ見たら解約という人もいるだろうから、300万のうち、どれぐらい残るかなというのがある」と語った。
「もう一つの問題」として、「これだけ国民の関心が高いものが無料で見られないという問題。ユニバーサルアクセスという考え方があって、イギリスなんかでは、国民の関心が高くて社会にとって重要とみなされる国民的行事は無料放送が義務づけられている」と指摘。「これがあると、Netflixは独占契約できない。日本の場合は」と話した。
米国でも準決勝、決勝は無料で見られるとし「そういう国が多い中で、これから日本はどうするんだと。いろんなものがワールドカップでもなんでも有料になってくる可能性があるわけですよね」と述べた。「国民がみんな見たいというなら、無料で見られる仕組みをつくらないといけないんじゃないか、という声が今回上がるかどうかですよね」とも主張し「Netflixなんだよ、という感覚を持っている人も多いと思うので、そういう議論を国会でやってほしい」と訴えていた。