富山市八尾町の諏訪町おわら保存会は15日夜、地元の諏訪町公民館で初稽古に臨んだ。楽器や唄(うた)を担う地方衆16人が気持ちを新たに、腕を磨いた。
おわらを受け継ぐ11町の保存会は、毎年9月1~3日の風の盆に向け、年間を通して練習している。諏訪町は毎週火曜に稽古に励んでおり、昨年12月9日の稽古納めから、約1カ月ぶりに担い手が顔を合わせた。
三味線や胡弓(こきゅう)の哀愁を帯びた旋律と太鼓の小気味よい音に、唄い手が伸びやかな歌声を乗せた。唄い手の村杉和哉さん(56)は「9月の本番に向け、今年も気持ちを新たにして日々の練習に臨む。本番ではより良いおわらを披露したい」と意気込んだ。
