富山県の高岡市戸出中学校の3年生約30人が21日、同市の高岡法科大学で模擬裁判を体験し、裁判の流れや法律について理解を深めた。

 法教育の一環で同大や高岡市が実施。模擬裁判は被害者が背後から襲われ、現金を盗まれたという刑事裁判を想定して行った。

 生徒たちは弁護人役と検察官役に分かれ、論告、弁論などを通して互いに主張をぶつけ合った。

 有罪か無罪かを話し合う模擬評議もあった。生徒は六つのグループに分かれ、同大の4年生6人と共に模擬裁判を振り返りながら議論を進めた。

 検察官役を務めた小川理玖さん(15)と水島桂さん(15)は「罪状を読み上げる場面で少し緊張した。すごく貴重な体験だった」と話した。