富山県富山市八尾町大長谷地区の住民と富山、岐阜の地域おこし協力隊員による交流イベントが20日、大長谷交流センターであり、ゲートボールを通じて触れ合った。
八尾で協力隊員として活動する久保直也さん(43)が初めて企画した。町内在住のスコットランド出身のブルースさん夫婦も加わった。参加した15人は2グループに分かれて、4カ所のゲートめがけてスティックでボールを打ち合った。点数を決めると「すごい」などとたたえ合った。
岐阜県白川町地域おこし協力隊員の安井里緒さん(26)は「初めてやってみたが、思っていた以上に楽しい。担当地域でもやってみたい」と話した。大長谷で暮らす井上文子さん(86)は「若い人と一緒にやると、自分たちも活気がもらえる」と笑顔を見せた。