富山のすし文化を全国へ発信するイベント「すしフェスティバル2025」が16日、富山駅構内で開かれた。出展した県内飲食店20店舗が趣向を凝らしたユニークなすしを販売したほか、にぎりずしのデモンストレーションが行われ、会場は大勢の人でにぎわった。

 11月が「『寿司(すし)といえば、富山』月間」、同月第3日曜日が「『寿司といえば、富山』の日」と制定されたことを機に、富山ロータリークラブ(桝田隆一郎会長)が75周年記念事業としてイベントを官民連携で主催した。

 参加した各飲食店は「ふるまい寿司」として、すしを独自に解釈した新しいメニューを考案。黒毛和牛を使ったちらしずしや、フルーツやクリームを使い、手巻きずしを模したロールケーキを店頭に並べた。駅利用者らが珍しそうに買い求めていた。

 夫婦でイベントに訪れた富山市の斉藤勝文さん(74)、みな子さん(76)は地酒と共にすしを満喫した。「いつもこんなお店が富山駅に並んでいればイメージも定着するのではないか」と話した。

 オープニングセレモニーでは、桝田会長、藤井裕久富山市長、川津鉄三県知事政策局長があいさつ。「『寿司といえば、富山』の日」制定を宣言した。