子どもの権利について学ぶ出前授業が2日、富山県滑川市の東加積小学校で行われ、4~6年生約20人が、児童たちが健やかに成長するために定められているルールについて理解を深めた。
児童は日本も批准している国連の「子どもの権利条約」や滑川市の条例案について説明を受けた。あらゆる暴力から保護されなければならないことや、さまざまなことに挑戦する姿勢が大切なことを学んだ。
参加した児童は「権利や人権などについてもっと学び、大切にしていきたい」などと話した。
市は来年4月に「(仮称)滑川市こども・子育て基本条例」の制定や「こども計画」の策定を目指しており、自分自身に関わる権利について考えてもらおうと初めて企画した。