あさひ総合病院の病院祭は28日、富山県朝日町泊の同病院で開かれた。新病院の開院20周年に合わせ、これまでの歩みを支えてもらった患者や家族、地域住民らに感謝の気持ちを伝えた。
病院は2005年11月に新築された。今回の病院祭は「ふれ愛 ささえ愛 地域の健康を願って」をテーマに開催した。
「ありがとうコンサート」では、東山考一院長ら職員8人でつくる「ダウンタウンチキチキバンド」が音楽ステージを繰り広げた。ロコモ予防体操やウクレレ演奏もあり、会場一体となって盛り上がった。
血管年齢や野菜摂取量などを調べる測定ブースのほか、一次救命処置や内視鏡操作などの体験コーナーも並んだ。会場を巡るスタンプラリーもあり、子どもからお年寄りまで多くの人が楽しんだ。