能登半島地震のチャリティーイベントが27日、富山県滑川市のほたるいかミュージアムに隣接するパノラマレストラン光彩で開かれた。「出張輪島朝市」など8店が並び、来場者は買い物を楽しんだ。

 出張輪島朝市では輪島塗や干物などの特産品が販売され人気を集めた。野菜・果物などの食料品やカターレ富山の選手のサイン入りグッズのチャリティーオークションなどもあった。

 成和造園(富山市)の布村義成代表と未来庭園(立山町)の十松伸斗代表が実行委をつくり、初めて開いた。イベントの売り上げは復興へのメッセージTシャツとともに輪島市役所へ届ける。