黒部浄化センター・アクアパークフェスティバルは31日、富山県黒部市堀切の同センターで開かれ、大勢の家族連れが魚のつかみ取りやウオークラリー、施設見学など多彩な催しを楽しんだ。
9月10日の「下水の日」にちなみ、下水道への理解を深めてもらおうと、実行委員会が毎年開き、31回目。人気のつかみ取りは午前と午後の2回あり、池にはそれぞれニジマスを中心に550匹が放流された。親子らは合図とともに一斉に池に入り、岩陰などに隠れた魚を捕まえて歓声を上げていた。
親子らは6カ所のチェックポイントを巡る上下水道ウオークラリーや、水道水と黒部の天然水「宝石の水」の飲み比べなどにも挑戦。飲食コーナーやフリーマーケットもあり、にぎわった。