音楽と光で演出する噴水ショー「環水公園サマーファウンテン」が25日、富山市湊入船町の富岩運河環水公園で始まり、来場者が色鮮やかなライトに照らされたショーを楽しんだ。8月31日まで。

 同公園の「泉と滝の広場」が会場。今年は能登半島地震復興支援をテーマに、共に被災した音楽家の仲谷美千代さん(石川県輪島市)と高澤酒造場(氷見市)の高澤龍一社長から、曲のリクエストを受けた。

 「栄光の架橋」「ライラック」のほか、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」などに合わせ、青やピンク色のライトに照らされた噴水がリズミカルに吹き出した。

 ショーは15分間で、毎日午後3時から同8時半までに6回行う。8月9~11日には、噴水を間近で楽しめるクルーズを運航する。県や北日本新聞社などでつくる環水公園等富山駅北地区賑わいづくり実行委員会主催。