金属製品メーカーのナガエ(富山県高岡市荒屋敷、長柄洋一社長)は、東京と大阪にショールームを同時開設した。同社として県外で初めての本格的な展示スペース。シンプルモダンなデザインと機能性を備えた日用品・生活金物のブランド「hoss NAGAE」の商品を扱い、2大都市で販売を拡大する。
東京・西新宿のリビングデザインセンターOZONEと、大阪市の総合展示場IHPCの2カ所で、今月1日にそれぞれオープンした。ブランドのコンセプト「スタイリッシュに暮らしをととのえる」に対応し、物干し金物や天井突っ張りフレーム、壁面フックなどの商品を展示している。
同社は新宿の合同ギャラリーに「hoss NAGAE」の小規模な常設展示スペースを設けていた。年1回の都内での展示会も通じ、ブランドの認知度が高まりつつあることから、さらなる需要獲得へ新たなショールームを開設した。