ビルメンテナンスのアルコット(富山市二口町、矢澤剛志社長)は22日、ペットロボットの入社式を同社で行った。AI(人工知能)を搭載し、人の動きや声に反応するロボットで、商談や来客対応に同席して、会社のイメージアップに一役買ってもらう。

 ロボットはGROOVE X(東京)の「LOVOT(ラボット)」。AIやマルチセンサーを備え、人に反応して鳴き声を上げたりまばたきをしたりする。高さ43センチ、重さ4・3キロ。

 社内の雰囲気を明るくしようと、ブランディング推進室の若手社員の発案で購入した。心を温かくするとの思いと、社名を合わせて名称を「ここっと」に決めた。

 社員が見守る中、矢澤社長がここっとを紹介。親会社のアルコットホールディングスの浅野端社長が辞令を交付した。