俳優の前田拳太郎が、東京都内で開かれた、ファースト写真集「Awake」(KADOKAWA)の発売記念イベントに登場。出来栄えの自己採点を求められ「カメラマンさんやメークさん、たくさんの人と協力して作った。みんなの力を合わせて1億点です!」と満面の笑みを浮かべた。
お気に入りのカットは、昨年8月下旬に新潟県・佐渡島の海で撮影したという1枚だ。カメラを真っすぐ見つめる表情に「これから役者として生きていく、という強い意志が見えると思う」。撮影中は「叫んだり、音楽に合わせて体を動かしたりして、すごく楽しかった」と振り返った。
2021~22年に放送された「仮面ライダーリバイス」で主演を務め、現在は「女神(テミス)の教室 リーガル青春白書」(フジテレビ系)に出演中。働きながらロースクールに通う苦学生を演じるため「体重を8キロぐらい落とした」と驚きの役作りを明かした。
次の目標は「(NHKの)朝ドラや大河ドラマに出ること」。憧れの俳優として、特撮ヒーロー出身の先輩で、「女神―」でも共演している山田裕貴の名前を挙げた。「コミカルな役や、癖のある役など、作品ごとに全く違う一面を見せていて、すごいなと感じます」
自身も山田のような「カメレオン俳優」を目指して「まずは表現力を身に付けたい。自分と正反対の役に挑戦してみたいです」と力を込めた。