最終日を迎えた第63回富山まつりのメインイベント「富山のよさこい祭り」の審査会が24日、富山市中心部の城址大通りであった。県内外の43チーム、総勢約1600人が出場し、「湊や」(射水市)が大賞の北日本新聞社長賞に輝いた。

 審査会は正午から始まり、鳴子の音の響きや踊りの統一性などを評価。参加者は華やかな衣装を身に着け、城址大通りの約200メートルを踊りながら行進した。

 富山城址公園では、雑貨などを販売する「星空バザール」が開かれ、多くの家族連れらでにぎわった。

 富山まつりは富山市や市観光協会、北日本新聞社などでつくる運営委員会が主催。

 ▽準大賞=常磐、舞士道&朔空▽富山のよさこい祭り実行委員会長賞=國士舞双▽富山商工会議所女性会長賞=Rey華繚乱▽富山商工会議所青年部会長賞=真美流星乱舞群▽能登和っちゃ賞=夢源風人▽どんGALA!祭り賞=早稲田大学よさこいチーム東京花火▽審査員特別賞=祭や倶楽部、Summer Zipper、さぬき舞人、彪牙天翔