老舗うどん店「糸庄」を運営する越州(富山市太郎丸本町、古河徳代表)は29日、エムワイフーズ(高岡市)と初の加盟店契約を結んだと発表した。エムワイフーズは高岡市内で「糸庄高岡店」をオープンする。開業予定日は9月1日。富山市で長年親しまれてきた看板商品のもつ煮込みうどんが、高岡市でも楽しめるようになる。

糸庄の看板商品「もつ煮込みうどん」
糸庄は1972年創業で、本店(富山市太郎丸本町)とアピタ店(同市上袋)の2店舗がある。新店の開業により3店舗体制となる。
アピタ店でパート従業員として働いていた望月ゆかりさん(54)が自ら店舗を運営したいと考え、エムワイフーズを立ち上げた。
糸庄はこれまで加盟店契約を結んだことがなく、今回が初めてののれん分けとなる。新店の場所は改めて公表する。