射水ケーブルネットワーク(射水市本町・新湊、八嶋祐太郎社長)は24日、取締役会を開き、2023年3月期決算を承認した。テレビとインターネットの契約件数を伸ばし増収増益だった。
売上高は前年比1・4%増の19億4969万円で過去最高。経常利益は6・1%増の3億958万円、純利益は1・3%増の2億519万円だった。配当は500円増配し、1株当たり2500円とする。
加入状況は、テレビが333世帯増の2万8668世帯で加入率71・9%。インターネットは367世帯増の1万5220世帯、ケーブルプラス電話は135世帯減の1万3430世帯となった。
23年度は新たにスマートフォンのGPS機能を使った人流データ分析に乗り出すほか、射水市の政策立案やマーケティングを支援する。
▽新任取締役 宮下毅インテック専務執行役員北陸産業事業本部長、小西賢輔トナミホールディングス執行役員経営企画グループ経営企画室長兼情報戦略室長、久保啓二郎伏木海陸運送常務取締役、渡邊正樹射水ケーブルネットワーク執行役員事業本部長▽退任取締役 山本克也前インテック執行役員北陸産業事業本部長、高田和夫トナミホールディングス社長、森岡実伏木海陸運送取締役富山新港支店長、柴秀木柴木材会長=以上6月22日