5月5日の端午の節句に向け、富山市安養坊のとやま土人形工房で五月人形作りが最盛期を迎えている。18日は、とやま土人形伝承会の会員が、一つ一つ丁寧に形を作って絵付けした。

 金太郎や武者など20種類を4月末まで制作し、約800個を仕上げる。会員の小辻裕子さん(50)は「手に取った人が明るく元気になってほしい」と話した。