富山、石川の両県で5月に開催される先進7カ国(G7)教育相会合に向けた港湾保安設備の合同点検が27日、富山市の伏木富山港富山地区で行われた。

 伏木海上保安部や富山中央署、富山港を利用する運送会社など11機関から21人が参加した。参加者はフェンスの高さやゲートの管理体制などを確認。点検後に意見交換を行った。

 伏木富山港湾事務所の古池清一所長は「情報共有や連携体制を強化し、地域の安全・安心の確保につなげたい」と述べた。