卒業生の門出を祝う「希望の光 エール花火」が18日、富山市の富岩運河環水公園であった。音楽に合わせて花火が打ち上げられ、集まった若者や家族連れが、夜空と水面を彩る大輪を楽しんだ。

 富山の次世代を担う若者を応援する北日本新聞社のキャンペーン「希望スイッチ」事業の一環で実施した。

 午後6時40分から15分間、花火が上がり、県内の中学3年生や高校3年生などから募ったメッセージを披露。家族や友人への感謝、新生活へのエール、新型コロナウイルス禍での苦労をねぎらうメッセージなどが読み上げられた。

 県内の高校の吹奏楽部や応援部などがパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。