さまざまな文化を体験できるイベント「ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ」が12日、富山県高岡市の山町ヴァレーとサカサカであり、訪れた人は茶道や楽器演奏などの体験を楽しんだ。

 市内でアートやものづくりに関わる人でつくる「アート&クラフトシティ高岡推進委員会」(事務局・同市)が、誰でも気軽に文化を体感できる機会をつくろうと、山町筋一帯で開催された「山町筋のひなまつり」に合わせて開いた。

 山町ヴァレーでは、茶道裏千家淡交会高岡支部による茶道体験があり、親子連れらは抹茶をたてる作法を教わった。参加者は「どうやったら泡がたつか」などと質問していた。ウクレレやカホンなどの演奏体験やギターのステージなどもあった。

 サカサカでは、スズのヘアアクセサリー製作体験などが行われた。