エネルギーの地産地消を学ぶ横浜国立大の学生4人が19日、南砺市寺家新屋敷(福野)のショッピングセンター、ア・ミューで、市産の木質ペレット利用をPRした。
4人は同大の実習「YNU再エネ経済循環プロジェクト」に取り組む。2021年から同市で循環型社会の促進を研究している。
この日は、ア・ミューで開かれた市のイベント「SDGsデイ」に出展した。キャンプで使われる小型のたき火台や展示パネルを用い、買い物客に木質ペレットを紹介。間伐材や端材から作られていることや、環境負荷が低く、着火性に優れることを伝えた。
都市科学部2年の庄司尊(たける)さんは「外部の視点で地域資源を発掘し、発信していきたい」と話した。