第7回北日本児童文学賞

行動・心理巧みに描く 最優秀賞該当なし

 第7回北日本児童文学賞の優秀賞は、岩田隆幸さん(52)=神奈川県小田原市、自由業=の「穴掘り」、村上知矢さん(28)=入善町、フリーター=の「ユウ君のラストパス」、古閑(こが)良子さん(51)=熊本県荒尾市、主婦=の「ハル」の3点に決まった。最優秀賞は該当作がなかった。最終選考は、「ズッコケ三人組」シリーズなどで知られる児童文学作家で、日本児童文学者協会長の那須正幹(まさもと)氏(山口県防府市)が行った。

 北日本児童文学賞は、夢と感動に満ちた個性豊かな作品の創造、作家の発掘を目的に、北日本新聞社が平成15年に創設した。

 今回は国内外から昨年より74編多い512編の応募があった。1次、2次審査で地元選考委員が候補作を絞り込み、那須氏が最終選考に当たった。

 表彰式は31日午前11時半から富山市婦中町島本郷の「創造の森 越中座」で行い、優秀賞の3人にそれぞれ記念盾と副賞10万円を贈る。

第7回の入選作(優秀賞3編)

2009年10月28日

題名 作者 年齢 住所
優秀賞 「穴掘り」 岩田 隆幸 52 神奈川県
優秀賞 「ユウ君のラストパス」 村上 知矢 28 入善町
優秀賞 「ハル」 古閑 良子 51 熊本県