最終選考結果

 宮本輝氏選「第53回北日本文学賞」(副賞100万円)は、愛知県大府市の無職、福永真也さん(37)の「種を蒔(ま)く人」に決まった。選奨(同30万円)には大阪府吹田市のジャズミュージシャン、石井渉さん(80)の「ピカドンと天使と曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」と、同府東大阪市の会社顧問、関野みち子さん(70)の「穴の底の」が選ばれた。国内外から1063編が寄せられ、地元選考委員の林英子(第3回北日本文学賞受賞者)、八木光昭(元聖徳大教授)、吉田泉(県芸術文化協会名誉会長)、加藤健司(山形大教授)の4氏で最終候補作6編を絞り込んだ。贈呈式は26日午前11時から、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で行い、正賞の記念牌(はい)などを贈る。

 ■入賞作・選奨はこちら

 ラジオ朗読番組でも受賞作を紹介します。入賞の「種を蒔く人」はKNBで2月3日(日)午前11時から、選奨の2作は2月11日(月)午前9時から富山シティエフエムで放送します。

[2019年1月1日]

(受賞作一覧は敬称略)


入賞

 「種を蒔く人」

福永真也(37)      愛知県大府市、無職

選奨

 「ピカドンと天使と曼珠沙華」

石井渉(80)      大阪府吹田市、ジャズミュージシャン


 「穴の底の」

関野みち子(70)      大阪府東大阪市、会社顧問

候補作品

 「迷いびと」

島原広(43) 本名・塚川広明 埼玉県朝霞市、会社員


 「嵐のあとの」

下薗ゆうま(37) 本名・下薗勇磨 東京都八王子市、大学勤務


 「風の中の少女」

漆原正雄(33) 鳥取市、農業