最終選考結果

 宮本輝氏選「第52回北日本文学賞」(副賞100万円)は、稲尾れいさん(神奈川)の「虫めづるの庭」に決まった。選奨(同30万円)には福井幸江さん(広島)の「訪問者」と、三国文平さん(北海道)の「鳴かない鳥」が選ばれた。国内外から1284編が寄せられ、地元選考委員の林英子(第3回北日本文学賞受賞者)、八木光昭(聖徳大元教授)、吉田泉(県芸術文化協会名誉会長)、加藤健司(山形大教授)の4氏で最終候補作6編を絞り込んだ。贈呈式は1月27日午前11時から、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で行い、正賞の記念牌(はい)などを贈る。

 ■入賞作・選奨はこちら

 選奨の「訪問者」は1月6日(土)、「鳴かない鳥」は8日(月・祝)に全文を掲載します。

 ラジオ朗読番組でも受賞作を紹介します。入賞の「虫めづるの庭」はKNBで2月4日(日)午前11時から「KNBラジオ劇場」、選奨の2作は2月10日(土)午後3時から富山シティエフエムで放送します。

[2018年1月1日]

(受賞作一覧は敬称略)


入賞

 「虫めづるの庭」

稲尾れい(36)      神奈川県川崎市、会社員

選奨

 「訪問者」

福井幸江(50)      広島市、主婦


 「鳴かない鳥」

三国文平(25)      北海道旭川市、学生

候補作品

 「蔵の中」

渡利 真(70) 大阪府和泉市、無職


 「夕焼けの音」

川端豊子(58) 神戸市、教員


 「湖のこえ」

三原てつを(65) 滋賀県湖南市、無職