最終選考結果

 宮本輝氏選「第51回北日本文学賞」(副賞100万円)は、田中博之さん(大阪)の「遠雷の聞こえる畔(ほとり)」に決まった。選奨(同30万円)には藤凛太郎さん(兵庫)の「冬の虫」と、得馬(えま)夕樹代さん(愛知)の「守るもの」が選ばれた。

 国内外から1320編が寄せられ、地元選考委員の林英子(第3回北日本文学賞受賞者)、八木光昭(聖徳大元教授)、吉田泉(県芸術文化協会長)、加藤健司(山形大教授)の4氏で最終候補作6編を絞り込んだ。贈呈式は21日午前11時から、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で行い、正賞の記念牌(はい)などを贈る。

 ■入賞作・選奨はこちら

 選奨の「冬の虫」は8日(日)、「守るもの」は9日(月・祝)に全文を掲載します。

 ラジオ朗読番組でも受賞作を紹介します。入賞の「遠雷の聞こえる畔」はKNBで29日(日)午前11時から「KNBラジオ劇場」、選奨の2作は2月11日(土・祝)午後3時から富山シティエフエムで放送します。

[2017年1月1日]

(受賞作一覧は敬称略)


入賞

 「遠雷の聞こえる畔(ほとり)」

田中 博之(68)      大阪府高槻市

選奨

 「冬の虫」

藤 凛太郎(61)      兵庫県川西市


 「守るもの」

得馬 夕樹代(52)      名古屋市、自営業

候補作品

 「鳩の血」

小浦 裕子(40) 広島市、会社員


 「Confession(コンフェッション)」

小松 徹(45) 秋田市、公務員


 「フィニッシャーズタオル」

伊和 千晶(58) 東京都府中市、会社員