最終選考結果

瀬緒瀧世さん(宮城)「浅沙の影」

 宮本輝氏選「第46回北日本文学賞」(副賞100万円)は、瀬緒瀧世さん(本名・伊藤優子、宮城県)の「浅沙(あさざ)の影」に決まった。

 選奨(副賞30万円)には原久人さん(本名・岩沢潤一郎、同)の「踊り場」と、山下一味さん(本名・純子、岐阜県)の「泣き屋」が選ばれた。

 過去最多の1415編が国内外から寄せられ、地元選考委員の平田純(県芸術文化協会名誉会長)、奥貫晴弘(富山大名誉教授)、林英子(第3回北日本文学賞受賞者)、八木光昭(聖徳大教授)、吉田泉(高岡法科大教授)、加藤健司(山形大准教授)の6氏で最終候補6編を絞り込んだ。

 贈呈式は21日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で行い、正賞の記念牌(はい)などを贈る。

[2012年1月1日]



北日本文学賞贈呈式(2012年1月21日)

入賞

「浅沙の影」

瀬緒 瀧世(27) 本名・伊藤 優子 宮城県富谷町 派遣社員

選奨

「踊り場」

原 久人(65) 宮城県東松島市 無職


「泣き屋」

山下 一味(47) 岐阜県大垣市 パート

候補作品

「牛道」

瀬生 園子(50) 本名・福地 園子 東京都世田谷区 フリーライター


「ボシ」

立山 雅子(55)            東京都渋谷区 主婦


「遠見の桜」

小野 裕(65) 本名・水野 弘志 小矢部市 無職