最終選考結果

のむら真郷さん(横浜市)の「海の娘」に決まる

 北日本新聞社が主催する宮本輝氏選・第44回北日本文学賞(正賞・記念牌(はい)、副賞100万円)は、のむら真郷(まさと)さん(本名・久保寺民江、横浜市)の「海の娘」に決まった。

 選奨(正賞・記念牌、副賞30万円)には宮川直子さん(本名・大山直子、大阪府)の「私の神様」と大高ミナさん(本名・大高美奈、横浜市)の「花びら、ひらひらと」が選ばれた。

 応募作は過去最多の1379編。地元選考委員に新たに加藤健司氏(英語・ドイツ語翻訳者)を迎え、奥貫晴弘氏(富山大名誉教授)、平田純氏(県芸術文化協会名誉会長)、林英子氏(第3回北日本文学賞受賞者)、八木光昭氏(聖徳大教授)、吉田泉氏(高岡法科大教授)の6氏で最終候補6編を絞り込んだ。

 贈呈式は16日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で行われる。

[2010年1月1日]



北日本文学賞贈呈式(2010年1月16日)

入賞

「海の娘」

のむら 真郷(41) 横浜市 カルチャーセンター講師

選奨

「私の神様」

宮川 直子(33) 大阪府枚方市 主婦


「花びら、ひらひらと」

大高 ミナ(43) 横浜市 フリーライター

候補作品

「なくした記憶」

高瀬 紀子(35) 滑川市 パート


「熾火(おきび)を飲む」

渡部 真治(30) 富山市 会社員


「鎌田工作所」

津本 青長(57) 北海道小樽市 会社員