最終選考結果

齊藤洋大さん(愛知)の「彼岸へ」に決まる

 北日本新聞社が主催する宮本輝氏選・第43回北日本文学賞(正賞・記念牌(はい)、副賞100万円)は齊藤洋大さん(55)=愛知県春日井市、公務員=の「彼岸へ」に決まった。

 選奨(正賞・記念牌、副賞30万円)は緋野(ひの)由意子さん(60)=埼玉県越谷市、主婦=の「オレンジ色の部屋」と森美樹子さん(59)=福岡市、主婦=の「ふう子のいる街」の2編が選ばれた。

 応募は過去2番目に多い1174編。地元選考委員の奥貫晴弘(富山大名誉教授)、平田純(県芸術文化協会長)、林英子(第3回北日本文学賞受賞者)、八木光昭(聖徳大教授)、吉田泉(高岡法科大教授)、冨樫行慶(僧侶・詩人)の6氏が最終候補作を絞り込み、宮本氏が選考した。

 贈呈式は20日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で行われる。

[2009年1月1日]

入賞

「彼岸へ」

齊藤 洋大(55) 愛知県春日井市 公務員

入賞作「彼岸へ」朗読(KNBWEBのページへ)

選奨

「オレンジ色の部屋」

緋野 由意子(60) 埼玉県越谷市 主婦


「ふう子のいる街」

森 美樹子(59) 福岡市 主婦

候補作品

「天窓」

高瀬 紀子(34) 滑川市 主婦


「八月の海、十月の空」

秋津 信太郎(45) 札幌市 公務員


「袋小路工房」

黒澤 絵美(55) 茨城県取手市 鍼灸治療師