最終選考結果

村山小弓さん(東京)の「しらべ」に決まる

 北日本新聞社が主催する宮本輝氏選・第42回北日本文学賞(正賞・記念牌(はい)、副賞100万円)は村山小弓さん(45)=東京都立川市、介護福祉士=の「しらべ」に決まった。

 選奨(正賞・記念牌、副賞30万円)は北柳あぶみさん(49)=東京都日野市、主婦=の「鞍骨坂(くらほねざか)」と十八鳴浜鴎(くぐなりはまかもめ)さん(59)=宮城県気仙沼市、和食料理人=の「猫か花火のような人」の2編が選ばれた。

 応募作は、過去2番目に多い1020編。地元選考委員の奥貫晴弘(富山大名誉教授)、平田純(県芸術文化協会長)、林英子(第3回北日本文学賞受賞者)、八木光昭(聖徳大教授)、吉田泉(高岡法科大教授)、冨樫行慶(僧侶・詩人)の6氏が最終候補作を絞り込み、宮本氏が選考した。

 贈呈式は18日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で行われる。

[2008年1月1日]

入賞

「しらべ」

村山 小弓(45) 東京都立川市 介護福祉士

入賞作「しらべ」朗読(KNBWEBのページへ)

選奨

「鞍骨坂」

北柳 あぶみ(49) 東京都日野市 主婦


「猫か花火のような人」

十八鳴浜 鴎(くぐなりはまかもめ)(59) 宮城県気仙沼市 和食料理人

候補作品

「なごり顔」

堀木 せい子(70) 札幌市 主婦


「生死」

鎌田 昭成(75) 埼玉県上尾市 無職


「打水」

村上 葉月(32) 北海道釧路市 会社員