宮本輝氏選 第37回北日本文学賞

最終選考結果

丸岡通子さん(神奈川)の「みみず」に決まる

 北日本新聞社が主催する宮本輝氏選・第37回北日本文学賞(正賞・記念牌、副賞50万円)は、丸岡通子さん(61)=神奈川県足柄上郡開成町、主婦=の「みみず」に決まった。選奨(記念牌、同・10万円)には、鈴木信一さん(40)=埼玉県所沢市、高校教諭=の「遠い花火」と山野昌道さん(39)=富山市大泉町、会社員=の「光の海」が選ばれた。

 国内外から寄せられた過去最多の943編の応募作の中から、地元選考委員の奥貫晴弘(富山大名誉教授)、平田純(県芸術文化協会長)、林英子(第3回北日本文学賞受賞者)の3氏が最終候補作を絞り込み、宮本氏が選考した。

 贈呈式は24日午前11時半から、北日本新聞ホールで行われる。

[2003.01.01]

入賞

「みみず」

丸岡 通子(61) 神奈川県足柄上郡開成町、主婦

選奨

「遠い花火」

鈴木 信一(40) 埼玉県所沢市、高校教諭


「光の海」

山野 昌道(39) 富山県富山市、会社員

候補作品

「木片の舟」

大野 俊郎(49) 千葉県千葉市、会社員


「白い海」

安井てるみ(49) 兵庫県神戸市、公文式インストラクター


「烈日の呼ぶ街」

山下 奈美(30) 静岡県静岡市、主婦

作品の掲載と放送

入賞作「みみず」は元日、選奨の「遠い花火」は8日、「光の海」は9日の北日本新聞で全文掲載します。また入賞作「みみず」は2月2日午前11時から、KNBラジオ「KNBスペシャルラジオ劇場」で放送予定です。ナレーターの長谷由子さん(東京)が朗読します。