2010年小学3・4年生入賞作品発表

最優秀賞

射水市立新湊小学校 3年 市山 賢汰 (しやま けんた)くん

カラスは、わるくないのに。
北日本新聞 2010年8月24日付け「カラス1000羽駆除へ」の記事を読んで

 朝、お父さんが読んでいた新聞を横からのぞいてみると「カラス1000羽(ば)駆除(くじょ)へ」の文字がぼくの目にとびこんできました。お父さんから「駆除」のいみをきくと、すごく悲しい気もちになりました。
 カラスは、たしかに鳴きごえがうるさいし、ふんをしてあちこちよごしたりするけど、数が多くてぶきみというのはひどいと思います。ハトやムクドリだって集だんでとんでいるのに、まっ黒で大きいからというだけで、そういうのはかわいそうだと思います。それに、カラスのすみかをなくしたのは人だと思います。山をゴルフ場にしたり、人がべんりなように道ろにしたりして、すめなくしてるからです。カラスがじゅうたくちに来るには、それなりのりゆうがあると思います。さいきん道ろにたくさんのゴミがおちています。ドライブに行っても道ろのすみにスーパーやコンビニのふくろに入ったゴミがさんらんしています。ゴミはカラスにとってはエサです。エサをばらまいてカラスが集まるかんきょうをつくっておいて、ゴミをあらすから、鳴きごえがうるさいから、ぶきみだからといって、ころすなんてまちがっていると思います。カラスをころす前に、ゴミをポイすてする人たちをなくすことをかんがえたほうがいいと思います。
 カラスじゃなくても、人のかってでころされているどう物はたくさんいると思います。クマやサルも同じだと思います。人が、クマやサルのすみかにふみこんでいっているからわるいんだと思います。こういうニュースを目にすると、ぼくは本当に悲しくなります。どう物がわるいわけじゃないのに。

優秀賞

富山市立大広田小学校 3年 長谷川 晃太 (はせがわ こうた)くん

北日本新聞 2010年8月10日付け「猛暑で野菜価格高騰」の記事を読んで

 ぼくは夏野さいが大すきです。とくにすきなやさいはキュウリです。しおをふったり、マヨネーズをかけたり、一番おいしいのはモロキューです。やさいをあまりたべない妹も、これなら食べられます。
 でも、今日の新聞を読んでちょっとがっかりしました。なぜかというと、この夏のあつさでやさいが十分にそだたず、ねだんが高くなっているからです。そう言われれば、夏になるといつも、トマトやきゅうりをひやして丸かじりしていたのに、今年の夏はあまり食べてないなぁと思いました。お母さんは、「やさいもぼくたちと同じで、水をしっかりのまないと、ねっ中しょうになって元気がなくなり、病気になってしまうんだよ。」と言っていました。だから、たくさん雨がふって土からえいようをたっぷりすいとって、おいしいやさいがたくさんできればうれしいです。でも、雨がふりすぎてもやさいはそだたないそうです。やさいをそだてるのってむずかしいなぁと思いました。
 ぼくはよく「なのはなのうきょう」に行きます。そこには、あさとれたばかりのやさいがたくさんならんでいます。今までは何となく「ばくばく」たべていたけど、これからは、のうかの人たちがいっしょうけんめいにそだててくれたやさいだと思って、かんしゃしながら食べなくてはいけないなぁと思いました。
 それから、毎日、ぼくたちにおいしいごはんを作ってくれているお母さんにもかんしゃしたいと思いました。

優秀賞

富山大学人間発達科学部附属小学校 4年 川渕 有真 (かわぶち ゆうま)くん

朝一番の楽しみ
「新聞」について思うこと

 僕は、毎朝起きたらすぐに新聞を読むのが楽しみです。家族の誰よりも早く新聞を読んでいます。特に、スポーツらんが大好きです。
 好きなプロ野球チームの巨人や他の気になるチームの前の日の試合結果を読むのが楽しみです。それを読むと試合のてん開が分かります。投手が完封したことや打者が何本もヒットを打ったことが分かり、僕も野球をする時には同じように活やくしたいなぁと思います。ほかにも選手一人一人の打率や本塁打数と防ぎょ率ものっているので必ず読みます。
 1月に今シーズンのプロ野球公式戦日程表がのっていました。僕はいよいよ今年もプロ野球が始まるなぁとワクワクして、その日程表を切りぬきました。ところがお父さんには「まだ読んでいないのに…。」と言われ、お姉ちゃんは、「この大きな穴は何?うらを読む人だっているんだよ!」と半分怒っていました。でもお母さんは笑っていました。
 新聞に「粘投」や「阻止」、「安堵(あんど)」などの難しい漢字が書いてあっても、家族に聞いていくうちに覚えて読めるようになったのでうれしかったです。「適時打」を「タイムリーヒット」と読むのも分かって、物知りになった気分になりました。
 新聞が休みの日はとてもたいくつですが、その次の日の新聞は二日分のことが書いてあるのでかなり楽しみになります。新聞を読んでいるとむ中になって、あっという間に時間がたち、学校へ行くのがおそくなりそうになることもよくあります。
 僕もいつか新聞に名前がのるくらい大活やくできる野球選手になりたいです。
 

入選

南砺市立福光中部小学校 4年 中田 明香里 (なかだ あかり)さん

私たちが守る森林と国土
読売新聞 2010年7月28日付け「家族で草刈り」の記事を読んで

 わたしが新聞で読んだのは、南砺市平中学校の森林を守る活動について書かれた記事です。
 中学生とその家族があせを流して森林の草を刈るというもので、わたしはどうして草を暑い中、がんばって刈るんだろうとふしぎに思いました。そして、下草を刈ることで木が大きく育つことを知りました。指どうされていた小林さんのお話で、森林は土砂さいがいや雪のなだれをふせいで、わたしたちの大切な国土を守っていることが分かりました。わたしは、社会の勉強で森林は「緑のダム」といわれて、水を根にためて、水がいが起こるのをふせいでいることを思い出しました。わたしの住む南砺市は2年前に大きな水がいがあり、畑や田んぼが水につかって多くの人がとてもこまっていました。少しでもそんなひがいをふせぐために、その活動はとても大切だと思います。
 わたしが一番すごいと思ったのは、24年間も子どもたちで手入れをしているということです。そのおかげでゆたかな緑が続いてきたんだと思います。
 わたしたちがいつも当り前に見ている山は、いろんな人たちのど力で守られているんだと分かりました。
 わたしはガールスカウトの活動で、毎年、植じゅ祭に参加しています。森林を守る役に立っていたことが分かってうれしく思いました。これからも、たくさんの木を植えていきたいです。
 森林は空気をきれいにして、地面の温度を下げて地球温だん化のぼう止にもなります。
 わたしの身近な所から地球を守るための活動にすすんで参加して、それを続けることが大切だと思います。
 

入選

富山市立芝園小学校 4年 宍戸 野乃 (ししど のの)さん

北日本新聞 2010年8月1日付け「いのち 温かく」の特集を読んで

 わたしは北日本新聞で「いのち 温かく」という「命を守り支える」ことの大切さをテーマにした記事を読みました。一番心に残ったのは、妹と同じ7才の、まだ小さな池田悠里ちゃんの命についての記事です。
 わたしは、悠里ちゃんの家族が一番苦しかったと思います。もちろん悠里ちゃんも苦しいけれど、小さな子どもの体を心配してずっとくらしてきた家族が、なによりも苦しかったと思います。
 しゅじゅつがせいこうして、悠里ちゃんが走られるくらいになった時、お父さんが募金をしてくれた人たちにすごく感しゃをしていました。それを読んで「わたしも人の役に立つことをしたいな」と思いました。
 悠里ちゃんのためになにかできないか、と考えている人たちがたくさんいました。富山市藤ノ木小学校と南砺市福野中学校の人たちです。藤ノ木小の人たちは、街頭募金を行ったり、悠里ちゃんに手紙を書いたりして応援しました。福野中の人たちは、学校の中でいろいろな協力をえて、募金活動を行いました。それを見ていたほかの人も、ペットボトルのふたを集めて「人の役に立ちたい」と動き始めました。すごいことだと思いました。
 わたしにとって「命」とは、たった一つしかない大切な宝物です。今回、読んだ記事には、たった一人の子どもの命を助けるために、たくさんの人たちが協力して、みんなで一つの命を守り支えたことが書かれていました。悠里ちゃんは元気になって大きくなったら、きっとすごく感しゃするだろうと思います。
 わたしはこの記事を読んで、あらためて命の大切さと、みんなで協力することの大切さを感じました。これからき会があったら、ぜひ募金活動をお手伝いしたいです。

入選

富山市立大沢野小学校 3年 片口 綾華 (かたぐち あやか)さん

北日本新聞 2010年8月11日付け「ヒマワリ」の記事を読んで

 16万本黄色のじゅうたんという文字が目にはいりました。何のことだろうと思い読んでいったら、休んでいる田んぼにたくさんのヒマワリのたねをまいたところ、やく16万本の花が見ごろをむかえたと書いてありました。
 そうぞうもつかない本数だったので、いっしょにのっていた写真を見て「すごい」と思いました。見たことがない広さでヒマワリの花がじゅうたんのようにさいていました。
 だれが考えついたのだろうと思っていたら、地元のえいのう組合の人たちが、光りかがやく日本一小さな村をアピールしようと、今年から考えて始めたとのことです。ヒマワリの花言葉が「光(こう)き」ということも始めて知りました。花がさくまで、大へんなことがたくさんあったのではと思いました。
 わたしは、一度、ヒマワリをそだてたことがあります。もう少しで花がさくと楽しみにしていたのですが、次の日に、虫に大切なくきを切られてしまい、がっかりしたことがあります。花をひとつさくようにするだけでも、わたしは失ぱいしたのに、今回、考えた人たちは失ぱいすることは考えなかったのかなと思いました。
 今年は、なかなか雨がふらなかったり、ふり始めるとどしゃぶりだったり、へんな天気が多いです。わたしのすんでいる、もと大沢野もひょうがふって記事になっていました。へんな天気にもまけず、たくさんの花がさくことができてとてもよかったと思います。
 今年は、見に行くことができなかったので、来年、同じ記事を見つけたら、お父さんにつれていってもらおうと思います。

佳作

氷見市立朝日丘小学校 4年 野村 なぎさ (のむら)さん

北日本新聞 2010年8月16日付け「ヒットのヒント」の記事を読んで

 わたしは8月16日、月曜日の北日本新聞の中に、前にテレビで見たことがある写真を見つけました。新聞はむずかしいことばかり書いてあるので、いつもは写真を見るくらいしかしていないのですが、この日はこの記事を読んでみました。それは、やっぱり前にテレビでしょうかいされていた、手をよごさないようにポテトチップスを食べることができるおもちゃでした。
 わたしはアイデアは楽しいけれど、こんなものだれが買うのかなぁと思っていました。でも、この記事を読んでみると、最初に8万5千こも作ったが、すぐに売れてしまうため、もっと追加でつくる予定だと書いてありました。もっとくわしく読むと、ただポテトチップスをつまむだけではなくて、ポテトチップスをはさんだままブルブルとふるえて粉をおとすまねもするそうです。わたしが思っていたよりずいぶんすごいものでした。
 これを作ったのはおもちゃの会社、タカラトミーの金子さんという人で、みんなの意見をとりいれながら考えたそうです。ポテトチップスをわらずにゆするように作るのがとてもむずかしかったそうです。これを考えつくまでにはとてもたくさんのしっぱいもしたそうです。それでもくじけずにがんばったからこんなにも売れる商品ができたのだと思います。
 わたしのまわりにはたくさんのべんりな道具があるけれど、これもだれかがすごく考えて作ったんだろうなぁと思います。
 わたしもこれからは、しっぱいしてもあきらめないでつづけようと思いました。そしたらいいことがあるのかなぁと思いました。この新聞記事はとても楽しめました。

佳作

上市町立上市中央小学校 3年 品川 夢人 (しながわ ゆめと)くん

仲間の大切さ
北日本新聞 2010年7月1日付け「泣くな駒野『胸を張れ』」の記事を読んで

 サッカーのワールドカップ南アフリカ大会で、ベスト8進出をかけたパラグアイ戦は、0│0のままえん長でもけっちゃくがつかずPK戦になりました。日本は3人目で、こまのせん手のボールがバーに当たって外れてしまいました。
 ぼくは、日本がかつようにおうえんしていたので、とてもくやしかったです。こまのせん手のシュートがきまれば、パラグアイにかてたかもしれない。でも、チームのみんなもサポーターの人たちも、こまのせん手をわるものにする人はいなかったので、すごいなと思いました。
 ぼくがサッカーのしあいで、PK戦をしたときのことを思いだしました。ボールをけるときは、とてもきんちょうして、ドキドキしました。ざんねんながらぼくのシュートは、外れてしまったので、とてもくやしかったです。ほかのメンバーたちにも、わるいなと思いました。こまのせん手も同じ気もちだったと思います。そのときは、ほかのメンバーがはげましてくれてうれしかったです。
 しあいのかちまけも大事だけど、チーム全いんが一丸となってサッカーをやりたいです。これからも、チームメイトも大事にしていこうと思います。

佳作

魚津市立片貝小学校 3年 本作 亜美 (もとさく あみ)さん

北日本新聞 2010年7月19日付け「朝日町をきれいに」の記事を読んで

 わたしは写真を見て書こうと思いました。見ると、子どもがさんかしていました。わたしは、朝日町の子どもは町を大切にして、ごみをひろおうと思うのが、わたしはすごいなと思い、書こうと思いました。
 わたしは、ちょこボラという、ちょっとしたトイレのスリッパならべや、ぞうきんならべで学校をきれいにするボランティアなのに、わたしとくらべて朝日町の人は、大きな町をきれいにして、親子でしてすごいなと思いました。
 わたしは、教室のぞうきんを毎日きれいにしています。わたしは、なぜやろうと思ったかというと、ぞうきんの当番の人がくしゃくしゃにおいていって、教室のほかの所はきれいだけど、ぞうきんがけの所だけきたなくて、教室の全部をきれいにしたかったからやろうと思いました。わたしは、ぞうきんをならべていると、何人かの人がぞうきんをいっしょにならべてくれたのでうれしかったです。こん度は、全いんの人がならべてくれればいいなと思います。さいごに、先生にほめられてよかったし、自分もうれしくなりました。
 わたしは、ほかの人もやってくれて、教室もきれいになってびっくりしたし、うれしかったです。朝日町がやった海岸せいそうと、わたしがやったプチボラは、広さや時間がちがっても同じということがわかってよかったです。わたしは、もっとボランティアをして、もっともっときれいな片貝小学校を作りたいと思いました。

佳作

射水市立大門小学校 3年 西頭 涼平 (さいとう りょうへい)くん

北日本新聞 2010年7月31日付け「気になるクラクション」の記事を読んで

 ぼくは、この記事を読んで、西出ひろ子さんの言っている事は正しいと思いました。だって、一番大事なのは歩行者なのに、どうして車は止まってくれないのかなぁと思います。車の人がとてもえらそうに感じます。それに、「ププーッ」、「チリンチリン」という音もぼくはきらいです。ふかいな気分にもなるし、ぼくもきけんな思いをした事を思い出してしまうからです。
 ぼくも買い物へ行ったスーパーのちゅう車場で車にひかれそうになりました。
 「ププーッ。あぶない!」
 ぼくは、びっくりして走ってにげてしまいました。後で、様子を見ていたお母さんに、ぼくがぼぉっとしてとび出したからあぶなかったと注意されました。この時、車ばかりわるいのではないなぁ、ぼくも気をつけないといけないなぁと思いました。
 ドライバーも歩行者に注意しながら、スピードをゆるめてうん転しないといけないし、歩行者も左右かくにんし、まわりの様子を見ながら歩かないといけないなぁと思います。
 ぼくはドライバーも歩行者も、おたがい思いやりを持てば、事こはかならずへると思います。西出さんの言うとおり、道ろでももっとほほえみのある社会になればうれしいです。