2012年小学3・4年生入賞作品発表

最優秀賞

黒部市生地小学校 4年 大丸 莉香(だいまる りか)さん

新聞がくれたきっかけ

「お母さん、どうしたん。」
私はびっくりして、声をかけました。どうしてかというと、お母さんの目が真っ赤になっていて、泣いているように見えたからです。「この新聞の記事読んどったら、亡くなったお兄ちゃんの事思い出したわ。」
とお母さんは言って、その記事の内ようを教えてくれました。それは、事故でのうに重いしょうがいがのこってしまい、意しきがないと思われていた人が、きん肉の少しの動きでも分かる特別な器具を使って、自分の気持ちを伝えることができたという話でした。自分の気持ちを分かってもらえないのは、本当につらいだろうなあ、と思いました。お母さんはその後、子供の時に亡くなったお兄さんの話もしてくれました。お母さんのお兄さんは、うまれる時の事故のせいで、のうにしょうがいがのこってしまい、自分で体を動かす事も話す事もできなかったそうです。いつもは入院していたので、あまり会えなかったけど、お正月などには家に帰ることができたので、お母さんはそれをとても楽しみにしていた事、お兄さんは、話はできなくてもいろんな表じょうで気持ちを伝えようとしていた事など、いろいろ聞かせてくれました。昔も、記事にのっているような特別な器具があったら、お兄さんと話ができたのかなあ、と考えていたら、なみだが出てきたそうです。そして、お母さんは、この記事にのっていた人の家族に、おうえんする手紙を書きました。
私は、この記事がきっかけで、今までほとんど知らなかった、お母さんのお兄さんの話をたくさん聞くことができました。また、しょうがいを持っている人達をおうえんしたい、という気持ちもわいてきたのです。
新聞ってすてきだな。

優秀賞

富山市水橋東部小学校 4年 北嶋 啓人(きたじま けいと)くん

幸せ
北日本新聞8月1日付「北日本新聞創刊129周年企画特集」を読んで

ぼくは、いま、幸せです。時どき、おこられたりけんかしたりするけど、家族のことは大すきです。なかよしの友だちがいます。安心して遊べるところがいっぱいあるし、元気だし、生きています。お母さんは、毎日ごはんが食べられることや学校に行けることも幸せだよと言います。ゆめもあります。こまっていることは、夏休みの宿題ぐらいかな。
と山でくらして幸せですか?というインタビューで、イエスと答えた人はいっぱいいたけど、ノーとこたえた人もいました。ぼくは、ずっとと山にすみたいです。自ぜんがいっぱいで、水や空気がきれいです。ぼくの家の前の公園は、みんなでサッカーをしたり、虫とりをしたりして遊べます。海やキャンプも楽しいです。ぼくがおとうさんになったら子どもといっしょに遊んであげたいです。
「あなたが幸せになれば家族が幸せになる。」と書いてありました。お父さんもお母さんも「啓人がニコニコしているとうれしい。」と、言います。聞いたらぼくもうれしいです。だから、本当だなぁと思います。
と山県やと山市が日本一ということがたくさんありました。こんぶを買う金がくや、読書をする児童、生との数など、いろいろでおもしろいと思いました。でも、日本一じゃなくても、幸せだと思うことはいっぱいあります。ぼくは、いま、自分が幸せだなあと思うことを大事にしたいです。

優秀賞

射水市太閤山小学校 4年 桑原 廣太郎(くわはら こうたろう)くん

いいね!みんなの声
北日本新聞8月9日付「選挙いいね!」の記事を読んで

4年生になってすぐ、ぼくは、学級委員に選ばれた。1学期の学級委員は、連休明けすぐに行われる運動会のスローガンを決めなければいけないので大変だ。学級会では、クラスのみんなからあまり意見が出なかった。また、意見をまとめることもせずに児童会にぼくは出席したので、クラスの意見はほとんど取り入れられず、スローガンが決まってしまった。学級委員だったぼくは、なんだか、いやな気持ちのまま夏休みをむかえていた。
夏休みに、7月に行われた参議院議員選挙の際、街頭で取材を受けた後、それまで政治に興味のなかった女子学生2人がインターネットを使って、若者世代の声を社会に届ける活動をしているという新聞記事を読んだ。
ぼくには、クラスの声を児童会で伝えることはむずかしかったけど、女子学生の2人は街頭で独自に若者から社会への提言を聞き出し、フェイスブック等に掲載している。「政治に対して意見を」というと答えてもらえず、「富山の未来に向けた思い」と切り出すといろいろ意見を語ってくれたとのこと。そして若者の提言を政治へ伝えたいと思っていると話していた。ぼくも、直接「スローガン」と言わずに、「どんな運動会にしたいか」とか、「運動会の目あては」と聞くといろんな意見がでたのではないかと思う。
ぼくは学級委員になったこともあり、国民や県民の声を伝える参議院議員選挙があり、連日の新聞記事やニュースで放送されていたので、政治に大変興味をもち、調べた。東京に行った時に、国会を見学してきた。
何もしないままでは、「自分たちの世代の声を社会に届けられなくなる」という危機感を常にもって、何事にもチャレンジしていきたい。ぼくは、今後、もう一度学級委員になったら、このように、みんなからいい意見がでるようにしたいです。そして今後も政治に興味をもち続け、10年後に大人になったら必ず投票に行き、政治に関わっていきたい。

奨励賞

小矢部市石動小学校 4年 道海 美咲(どうかい みさき)さん

キラキラ新聞

「クラスが、なかよくなるためには…。」わたしは少し考えました。
『ちくちく言葉をなくす事』そのために、クラスの新聞を使ってみんなに意しきしてもらう事を思いつきました。
まず、ちくちく言葉を言われた事があるか、言われた時どんな気持ちになったか、また、言われるとうれしい言葉は何かのアンケートをとりグラフに表す事にしました。
ちくちく言葉を集計しながら思った事は「死ね、消えろ、きもい、うざい…」見ているだけで悲しい気持ちになり「自分の事がいやなのかな」と、自分のそんざいをひ定されているように思えてきました。
でも、言われてうれしいあったか言葉の集計をしていると「ありがとう、すごいね、やさしいね」というように見ているだけで心がポカポカしてきて「あなたは本当に大切だよ」と言われて自分のそんざいをみとめてくれているように思えました。
みんなが、この新聞を見て「今、自分が使っている言葉で友達にいやな思いをさせているから使わないでおこう。」と思ってくれたらいいなあと思い新聞にして伝えました。
そして1カ月後に、もう一度ちくちく言葉がへったか、クラスがなかよくなったかというアンケートをとりました。クラスの半数以上が「はい」と答えてくれました。
わたしの作った新聞をきっかけに、一人一人が意しきして、あったか言葉がふえていました。
伝えたい事が伝わるって、新聞のパワーは、すごいなぁと思いました。
わたしは、これからも、みんながキラキラのえ顔がふえるための新聞を作っていきたいです。

奨励賞

射水市下村小学校 3年 藍口 郁(あいぐち かおる)くん

ぼくと新聞

ぼくは、国語がにがてです。こまかくきれいにならんだ文字を見ると、まるで、文字がへんてこなもように見えたり、また長い文章を見ると1文字1文字をおっかけなくてはいけないと思うと文章を1、2行ジャンプしたくなります。これではだめだと思い、夏休みに毎日、新聞を家族といっしょに読み、少しのかん想を書くことにしました。
毎日、家には新聞がとどきます。今まで新聞の中は、ほとんど開いたことがありませんでした。ばあちゃんが毎朝楽しそうに新聞を読んでいるのを見て、そんなにおもしろいのかなあとふしぎに思いました。また新聞の休みの日はさみしいとも言っています。新聞を読んで見ると、むずかしい漢字にはふりがながつけられていますが、それでもわからない言葉や漢字があり、1人で読むことができません。
そのため家族といっしょに読むことにしました。新聞を読んでいる間は、お母さんといっしょにすごせます。この時は、おにいちゃんのじゃまは入りません。毎日のかん想を書いたノートがふえるのが楽しみになりました。
新聞には、自分の知りたいこと、知らなかったことや、大すきな生き物の話しがかかれてとても楽しかったです。「生き物の話がもっといっぱい書いてあればいいな。」と話したら、お母さんが「新聞は、図かんじゃないよ。」とわらって話していました。新聞には、ぼくの知りたいことのほかにも、はじめて聞くことや「そうだったんだ。」と思うことがたくさんあります。新聞を読んだ後は、物知りはかせになったような気もちになります。
だからばあちゃんは、毎日、新聞を楽しそうに読んでいたのだと気づきました。
これからも新聞からたくさんのことを知り、いろいろなことを考えたいです。
そしてもっと新聞となかよしになり、かん心をもっていきたいです。

奨励賞

黒部市三日市小学校 3年 長谷川 雄大(はせがわ かずひろ)くん

「機雷処理」の記事を読んで
北日本新聞8月14日付「関門海峡に大きな水柱」の記事を読んで

「あ、巨大ザメだ。」と新聞の写真を見て思った。読んでみると、それは何と機雷の水柱だった。100メートルをこえる巨大水柱はそうぞうできないレベルのい力だ。おそろしい。
戦争の終わりごろに投下された機雷が、今もすごい力を持ったまま海の底にねむっているんだ。おじいちゃん、おばあちゃんが子供のころ、富山にも戦とう機が飛んで来たという話は聞いていたし、ひいおじいちゃんは戦地へ行って、ばくだんで指がふっ飛んだ事も知っていた。だけど、今の日本にもぼくたち子供にも関係ない事と思っていた。まさか戦争が残した危険な物がまだまだたくさんあるなんて。戦争をやめて何年もたって、平和そうに見える今でも、見えない所でまだおそろしい力をかくしているんだ。歴史の本で見たことのある機雷が今日の新聞にのっていることが、戦争がまだ身近なことなんだと教えてくれた。
新聞を読んだ後、ネットで機雷と地雷を調べた。ぼくと同じぐらいの子供が遊んでいると中、地雷を知らずにふんでしまって、手足をなくしたり死んだりしているそうだ。ぼくは公園でサッカーする時、心配なんてしない。その子たちは、とつ然ばく発してどんなにおどろいただろう。
戦争は形をかえて人間も地球もおびやかしているなぁ。戦争した時、ずっと未来までみんなを困らせることになるって想像できていたのかなぁ。
機雷や地雷を処理して安全な地球を取りもどそうとがんばっている人もいる。ぼくにできる事は、この機雷の記事、地雷の映像、おじいちゃんたちの話をずっと忘れないで、平和の大切さを伝えることだと思う。

入選

射水市大門小学校 3年 藤川 裕太(ふじかわ ゆうた)くん

北日本新聞8月22日付
「はだしのゲン」の記事を読んで

ぼくは、3さいくらいで、漢字を読めるようになって新聞を見てはいたけど、テレビらんばかりで、ふかく読むということはありませんでした。
しゅくだいに新聞かんそう文コンクールがあったので、このき会にあらためてふかく読んでみようかなと思いました。
さて、ぼくは、はだしのゲンの記事についてかんそうを書きたいと思います。
はだしのゲンはひろしまにげんしばくだんをおとされたことを書いたマンガで、記事では、島ね県松江市教いくいいんかいが、はだしのゲンをざんこくでかげきな表現がされていて、小中学生が正しくりかいできないと言って、市内の小中学校には、はだしのゲンをかっ手に見られないようにしたと書いてあり文部科学大じんも、子どもが読むには、あまりにもかげきなびょうしゃであると言ったとの事です。
でも、ひばく者の人たちは、「本当にあったことを表現している、それを自由に読ませないのはおかしい」と反対しています。
それでぼくもはだしのゲンを図書館でかりて読んで見ましたがぼくはひばくしゃのほうが正しいとかんじました。
たしかに、顔がとけるなど、気もちわるい場面もありましたが、ぼくが、今読んでる「北とのけん」と比べると、それほどでもなくそんなにショックは受けませんでした。
それよりもたった68年前にこんなにひどいことが日本でほんとうに起こっていたことにショックを受けました。そして、いまのぼくたちが、とても幸せにくらしているのがわかり、せんそうは二どとしてはいけないと強く思いました。みんなにも、一ど読んでもらいせんそうについて考えてもらいたいです。

入選

富山市柳町小学校 3年 町村 百音(まちむら もね)さん

アミメキリンの赤ちゃん
北日本新聞8月22日付「アミメキリン 赤ちゃん誕生」の記事を読んで

ファミリーパークでアミメキリンのオスの赤ちゃんがうまれました。うまれたばかりなのに、なんと体重もしん長もわたしより大きいのです。とてもびっくりしました。こんなに大きい赤ちゃんをうんだお母さんキリンのコナツは、すごいなと思います。
わたしはこの記事を読んで、本物のキリンの赤ちゃんを見てみたいと思いました。そこで、休みの日に家族でファミリーパークへ行くことにしました。
本物のキリンの赤ちゃんはとてもかわいくて、コナツにくらべたら首や足が細くて小さく見えました。でも立っている赤ちゃんは、やっぱりわたしより大きかったです。
てんじ場前で名前のぼ集をしていたので妹と一しょにおうぼしました。わたしは赤ちゃんキリンの目がとても大きくてキラキラしていたので、キリンのリンとあわせて「キラリン」と考えました。どんな名前になるかたのしみです。
新聞を読まなかったら、キリンの赤ちゃんが生まれたことを知ることはできませんでした。新聞は、むずかしいことばかり書いてあると思っていたけど、こんな明るいことものっているんだなとおどろきました。字だけだとわからなかったけど、かわいいキリン親子の写真があったからこの記事をさがすことができたし、家族でファミリーパークにも行くことができたからうれしかったです。
また、ファミリーパークで動物の赤ちゃんが生まれるといいな。

入選

上市中央小学校 3年 山田 柚穂(やまだ ゆずほ)さん

新聞の楽しみ

わたしは毎朝、新聞を読んでいるお母さんのじゃまをして、「ゴンちゃん」を見ます。ゴンちゃんがへんなことをしたり、じいじのはんのうが面白いからすきです。「ブン太のふるさとクイズ」も見ます。むずかしくてわからないので、すぐに答えを見て、お父さんに問題を出します。お父さんはよく正かいするので、さすが大人だなあと思います。
自分の名前が新聞にのった時は、とってもうれしかったです。ようち園のそつ園式の日に、たんにんだった先生が言いました。
「毎日、新聞を見て、そつ園したお友だちがしょうをもらっているとうれしくなります。みんなも小学生になったら、とくいな事をがんばって、新聞に名前がのるのを楽しみにしています。だれがさいしょに新聞にのるかな。」
わたしは一番になりたくて、ピアノをがんばりました。1年生の6月に出たコンクールでしょうをもらい、新聞に名前がのりました。わたしが一番かはわからないけど、ようち園の先生や友だちのお母さん、学校の先生など、びっくりするほどたくさんの人が、
「新聞を見たよ。すごいね。」
とほめてくれました。今どは大きなしょうをとって写真ものれるようにがんばりたいです。
新聞は、楽しい、うれしい出来事や、事けんや事このこわい、かなしいニュースなど、いろいろなじょうほうがくわしく書かれていると思います。テレビは入る時間がきまっているけど、新聞はいそがしい人がいつでも読めるし、少し前の記事でもすぐに調べることができるのでべんりです。わたしには読めない漢字やむずかしい言葉が多く、まだ一人では新聞を読めません。これからたくさんべん強をして新聞のよさをもっと知りたいです。

入選

富山市神明小学校 3年 和田 忠十(わだ あつと)くん

北日本新聞8月18日付
「『エリア51』の存在認める」の記事を読んで

ぼくは、さく年から学校の自学ノートに、北日本新聞のきょう味のある記事を切りぬいて、かん想を書いていました。
たいていは、きょうりゅうとか、うちゅうにかん係のある記事です。でも、この8月18日の記事を見たときは、本当にびっくりしました。
今まで、UFOやうちゅう人のことは大すきで、よく本で読んでいましたが、半分は信じていませんでした。だって、たくさんUFOの写真を見ても、合せい写真かも知れないと、うたがっていました。でも、本当は、UFOがいたら、ぜったい見たいと、少し、信じる気もちもありました。
とくに、北日本新聞で、前に、2つの木星があるという記事を見たとき、ひょっとしたら、2つの地きゅうもあって、文明の高いうちゅう人もいて、ぼくらの地きゅうにUFOにのってきているのじゃないか、とそうぞうしてどきどきしました。
アメリカの「エリア51」のニュースで、UFOやうちゅう人が本当にいるかもしれないという気もちが強くなりました。今どは、いつか、北日本新聞で、「エリア51」の次のニュースとして、「UFOや、うちゅう人の本物の写真」がのることを楽しみにしています。きっと、世界中が大さわぎになると思います。
ぼくは、本に書いてあることよりも、新聞のニュースが、新しいし正かくだと思います。調べることは大へんだと思うけど、新聞がないと、きょうりゅうや、うちゅうの新しい知しきが、みんなにつたわりません。「エリア51」のような大ニュースも本よりテレビより早く教えてくれます。
ぼくは、自学ノートに、もっともっと、新聞のきりぬきと、かん想をふやしていきます。だって、わくわくするからです。