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| 相模原市立博物館で一般公開された小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを見る来館者=31日
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はやぶさ、お帰り、やっと会えたね―。30、31両日に相模原市立博物館で行われた小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルの一般公開には、2日間で計3万人が訪れた。病気や仕事のストレス…。幾多の苦難を乗り越え、7年ぶりに地球に戻ってきたはやぶさの旅路に人生を重ね、涙を浮かべて見つめる人も。
「はやぶさは、まるで自分のよう。ずっと会いたかった」。東京都江戸川区の銀行員須賀敏彦さん(51)は展示品を見つめ、目を潤ませた。31日朝から炎天下を約3時間並び、やっと対面できた。
2002年、仕事で徹夜が続く中、B型肝炎を発症。看護師に「わたしはいつ死ぬんですか」と聞いた。03年5月のはやぶさ打ち上げは入院先の病院で知った。少年時代からの天文ファン。病床でも天文雑誌で飛行状況を調べ、気に掛けてきた。
職場復帰できたが、投薬治療は今も続けている。「今日も、二度と見られないんじゃないかと思って並んだ」と話した。
同博物館では31日朝も開館前から、約4千人が行列をつくった。