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| 最後の歌碑がある太田小学校で家持に思いをはせる一行=高岡市太田 |
万葉歌人、大伴家持が越中国守として行った管内視察の旅を再現する「大伴家持巡行の旅」秋の巡行(能登路編)の最終日が19日行われた。万葉衣装を身に付けた一行が能登半島北端の珠洲(すず)、氷見、高岡市のゆかりの地を巡り、3日間の旅を無事に終えた
時折強い雨が降る悪天候となったため徒歩区間は大幅に短縮されたが、参加者29人は車での移動を含めて約180キロを巡行。石川県輪島市を出発し、珠洲市の春日神社と柳田神社を訪れ、見附(みつけ)公園に立ち寄った。
氷見市の阿尾城跡では「英遠(あを)の浦に 寄する白波 いや増しに 立ちしき寄せ来 東風(あゆ)をいたみかも」を朗唱。家持が越中国守として赴任した高岡市伏木地区などを海越しに眺め、万葉ロマンに思いをはせた。氷見市中央町の中の橋そばの歌碑にも訪れた。高岡市太田小学校にある歌碑と家持像の前で和歌を詠み上げ、巡行の旅を締めくくった。
参加した大角誠さん(59)=同市守護町=は「巡行中の家持の姿を想像しながら歩いた。家持の気持ちに少し近づけた気がする」と感慨深げ。辻一郎さん(67)=同市伏木湊町=は「雨が降って残念だったが、万葉の時代に思いを巡らせながら旅を楽しめた」と笑顔で話していた。
朗唱の会にいざなう会、巡行の旅実行委員会主催、高岡市、同市教委、同市民文化振興事業団、同市万葉歴史館、北日本新聞社後援。
23日付朝刊に特集を掲載します。
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| 石川県と、氷見、高岡各市の家持ゆかりの地を巡った巡行の旅 |
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| 氷見市の阿尾城跡から高岡市伏木地区などを眺める参加者 |